織田家の城下町、大和の国宇陀の地で稲戸屋源三郎が酒造りを始めて百五十年、
海抜330メ−トルに位置するこの地で、 豊かな高原の良水と澄みきった大気、
山田錦を始め、良質の米を厳選し、 寒冷地ならではの、酒造りに最適の恵まれた気候と風土、
その中で育て醸し出された「きよらか」で「さわやか」
そして「まろやか」な古代万葉のロマンを秘めた味と香りの清酒「かぎろひ」と、
百余年の歴史の流れの中で、愛飲されて来た当社伝統の酒「千代の松」「稲戸屋」を
末永く御愛飲下さいます様、伏してお願い申し上げます。