明けまして、おめでとうございます。新年最初の外山区の行事である、大トンドが平成２１年１月１７日（土）に、とりおこなわれました。宗像神社の目の前の公園に櫓が組まれました。お天気は最高の一日で、朝からの準備もはかどり、午後５：３０点火の時を迎えました。一気に燃え上がり炎に包まれた櫓は、竹が割れるパンパンという地響きを伴った音と共にパチパチと火の粉をまき散らし、どんどん高く天に向かって伸びてゆきました。みんなの願いを天に届けと言わんばかりに、高く・高く。

炎のまわりで、振舞い酒やぜんざいをいただきながら、新年の挨拶を交わす人もいれば、はしゃぎ回る 子供達もいます。今年一年の無事を祈りながら・・・

一方、役員さん達は大忙しです。おもちを次から次へと焼いていきます。そして、この日の為に毎年 区長さんが作るぜんざいを配っていきます。役員さんの後にはぜんざいを求める行列ができているの ですから。

ぜんざいの入った大きな鍋を前に、味に気を配る区長さん。竹の筒でお酒を温め振舞います。

ぜんざい、おいしいですか〜?!みなさん体も心も温まり、楽しいひと時を過ごしていらっしゃいました。