平成26年12月11日(木) |
彩雲ひろばでの催し |
今日は、彩雲ひろばと外山女性防災クラブ主催で、楽しいイベントがあるとの事でやってきました。 お天気は、生憎の雨。私が到着したのは12時頃。という訳で着くや否やお昼ごはんを頂く事に・・・ 外山区女性防災クラブ主催という事で、本日のお昼ごはんは災害時の非常食でアルファ米の炊き込みご飯です。 お湯を入れるだけで炊き上がるご飯なんですが、その味はとても美味しく、どうして出来上がるのかその仕組みが不思議でなりません。 本当の災害時に食べる味とはまた違うのでしょうが、今日は雑談を交えながら美味しく頂きました。 |
お昼ごはんが終わると、山守をされている方から、里山保全のレクチャーを受けました。その中で興味深いお話がありました。 私達は食べ物は勿論の事、空気・水・環境等、山の恩恵を受けていると言われました。それを忘れがちという事です。 空気や環境というものは、なるほど忘れがちではあるけれども、すぐに理解ができます。 ですが、「水」はどうですか?水と言われて最初に「山の恩恵」を思いつく人は少ないのではないでしょうか?先ず「海」次に「川」の人が ほとんどだと思ったのです。そんな事を思いながら話を聞くうちに、思い出しました。そう言えば彩雲ひろばの母体である鳥見山の 奥深くに粟原川の源流があった事を・・・城島小学校のみんなと一緒に小さな流れを見た事を・・・ そうか!!水の始まりも「山」だったんだな!! 忘れがちな山の恩恵を改めて感じる事が出来ました。 また、最近の地震や豪雨等による災害も、山を間伐し、手入れをする事で山を強く健康に保てればその被害も少なくする事が出来るということです。 人間が作った山は手入れが必要だというお話を聞いて、山の恩恵を受けるだけではだめなんだと思いました。健康な山が私達に健康な暮らしをもたらして くれるんだなと思いました。山守というのは本当に大切なお仕事だということが分かりました。 |
なるほど・なるほどとうなづきながら、目の前には彩雲ひろばで集めた小枝やマツボックリが・・・今からはこれらを使って、自分だけのオリジナル小物を作ります。 |
ボランティアの方達の作品は、さすがです!! 小枝や木の実の自然の形を活かして可愛い小物達が出来上がっていました。 これらを見本に、クラブのメンバーの皆さんも挑戦です!! 口も動くし手も動く!! ワイワイ言いながら皆さんとても楽しそうです。 |
やっぱり、小刀で削る作業はボランティアの方にお任せしましょう!!目を付け、赤ペンで口をなぞると、ほらほら、桜の小枝がお人形に変身です。 |
他にも、クリスマスにちなんだ作品がいっぱい!! |
今日は、いつものデスクワークを休憩して、楽しい体験が出来ました。雨は相変わらず降ったり、止んだりを繰り返していましたが、そんな事はもうどうでも よくなり、どっぷり癒され仕事へと戻りました。あっ!! 癒しも山の恩恵ですよね!! |