平成22年8月27日(金) 彩雲ひろばで「かかし」作製 『明日香村かかしコンテスト』に出品!! |
暦上では、もう秋なのですが、未だ酷暑が続く毎日・・・頭上からの熱波と足元からの照り返しに挟まれ、融けてしまいそうなくらい 暑い・暑い・暑い・・・そんな中でも、彩雲ひろばは元気満タン、やる気充分!!今回は、『明日香村かかしコンテスト』に出品する かかしが完成したとの事で、行ってきました〜。 よく、田んぼに立っている普通のかかし(とは言うものの、最近では普通のかかしも、あまり見かけなくなりましたが。)を想像して いた私をビックリさせた、彩雲ひろばのかかしを、先ずはご覧下さい!! |
<彩雲ひろばの里の秋とふれあい> |
まず、かかしの大きさに驚きました。くまさんは大人の背丈と同じくらいありますよ。そして廃材や廃品を持ち寄り、1か月半かけて 丁寧に作られています。間近で見ると、綺麗に揃った縫い目に、皆さんの気持ちが映されています。 かかしコンテストは、お米と農村風景を守ってきたかかしと、稲渕棚田の景観を後世に残し伝えていくことを趣旨とし、年ごとに定め られたテーマに沿って作成・出品されたかかしが、明日香駅前や稲渕かかしロードに展示され、来客の投票によって最優秀賞・ 優秀賞などが決定される、かかしのお祭りです。 毎年、たくさんのかかしが出品されるそうです。ちなみに今年のテーマは『ふれあい』です。なるほど、さまざまな動物が鍋を囲んで 笑っています。テーマにぴったりのかかしですね!! ここ彩雲広場では、一年を通して旬の作物を育て、四季折々の花を楽しみ、それを真ん中に集い、笑い、語らい、食す。 そんな人と人、又人と自然とのふれあいが、ここにはあります。その心地よさを味わうために、ここに集うのかもしれません。 暑いときも寒いときもここに自然と足が向くのは、それが理由なのかもしれませんね。 今年の彩雲ひろばのかかしは、そんなメンバーの皆さんの日常が、そのままリンクしているように、私には見えました。 それでは1人1人、ご紹介しましょう。 |
注目すべきは、一体一体の動物に合った、質感と重量感。イノシシ君は古いコートの内布だそうです。思わず、触ってみたくなりま す。植木鉢やボールやざる等が使われ、体の丸みやくぼみが自然に表現されています。まるで、本当に人間が着ぐるみを着て、 そこに立っているようです。 愛くるしい、いきいきとした表情も、見る者の足を止める事、間違いなしです。今年の作物の出来栄えを話しているのかな? そんな声が聞こえてきそうですね。ほらっ!!うさぎちゃんの歌声なんかも・・・ |
早く食べたくてしょうがない様子のわんこ君。わんこの顔は、じょうろをうまく使って表現されています。 一番高い場所では、カラスさんも、お鍋が出来上がるのを、待っているようです。 |
トンボは本物!! |
背高のっぽのひまわりさんも、麦わら帽子をかぶっているところを見ると、彩雲ひろばのお仲間のようですね!! 葉っぱ一枚一枚 までも、手縫いされています。このお鍋の中のさつまいも。本物みたいでしょ!! 突然、おおきなトンボが「ボクも仲間に入れて〜」 と、やってきましたよ〜。もちろん、大歓迎です!! こうして、『ふれあい』という、おだしがたっぷり浸みこんだ、あったかお鍋を囲みながら、彩雲ひろばの秋の里の長い夜は、まったり と過ぎて行くのでした。 |
【かかしコンテストに投票しよう】 |
出品された、たくさんのかかしは、8月29日より、11月中旬まで、稲渕のかかしロードで展示されています。 コンテストは、9月19日(日)の来客の投票により、決定されます。当日3時過ぎには結果が発表されますので、午前中に是非投票 をして下さい。明日香村を散策しながら、明日香の歴史や自然とふれあい、投票で、かかしコンテストに参加してみませんか!? ちなみに、昨年のテーマは『にっこり』でした。彩雲ひろばのメンバーの昨年の作品はこちら。昨年は、優秀賞を受賞されました。 |
<みんな友達> |
続報!! |
かかしコンテストの結果報告ですっ!!ご報告が大変遅れましたことを先ずは、お詫び申し上げます。 さて、気になる結果ですが、 見事、優秀賞に輝かれました。去年に続いてのV2 達成です。おめでとうございます。 |
たくさんの皆さんのご参加、有難うございました。 |