平成21年4月26日（日）　　宗像神社ご造営竣功竣工式
竣功祭終了後、竣工式が行われました。副区長が司会を務める中、先ずは区長のご挨拶 から。続いて宗像神社造営委員長による、ご造営の経緯報告。続いて、桜井市長・県議会議員 のお2人・続いて前桜井市長のご挨拶を頂きました。
今回のご造営に、ご寄進頂きました、たくさんの方々の代表の方、設計・施工業者の代表 の方々に、区長より感謝状が贈呈されました。
桜井歌垣舞楽団『和のーと』のメンバーによる、和太鼓演奏が奉納されました。 宗像神社へのご奉納ということで、宗像の神にちなんで(瑞(みず)の女神）を作曲して下さい ました。衣装も巫女の姿をイメージして全て手造りされたそうです。 子供達の可愛くも力強いばちさばきに驚かされます。
続いて、大美和青年部の『和太鼓大美和』によります、和太鼓が奉納されました。 心の中心に染み込むように力強い太鼓の音色が響き渡りました。 メンバーの気迫と集中力のすごさに吸い込まれ、熱気溢れる演奏に、感動しました。
続いては、奈良県東吉野村小(おむら)の伝統芸能で『蟻通神楽』の奉納です。 一度衰退してしまった伝統芸能を、村の有志7人で保存会を結成され、20年ぶりに 復活されました。獅子の形相は勇ましいですが、とても神秘的で綺麗な神楽でした。 間近に迫った獅子に、村の子供達は、少し緊張です。
最後に、餅撒きの奉納です。花火の合図で餅撒きがスタートしました。 裃を身に着けた区長・来賓の方々がステージ上から、当りくじ付きのお餅を撒きます。 一番前の列には子供達が待ち構えています。 竣功祭にご参列下さった氏子の皆さんも手を伸ばし、歓声を上げながらお餅をキャッチします。 当りくじに当たった方も、そうでない方も、皆さんに楽しんで頂けたようです。 こうして、竣功祭、竣工式が終了しました。
	造営委員会を発足して３年、この日の為に邁進して参りまし たが、本当にたくさんの方々にご協力を賜りました。 今日があるのも皆様方のお陰と、役員一同心より感謝申し 上げます。今後も、歴史ある宗像神社を大切に守り、後世 に伝えていきます。